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「いるヨロ」創作好きの10のお題 その1 第3話 一言

  • 投稿者 : かかし
  • 2005年7月7日 00:00

読んでくださっている方からは反感を買いそうな予感がしますが、
「あたしがでないと、あの子たち負けちゃう。」
いるかちゃんのこのセリフ、かなり違和感があったんです。確かにそうなんだろうけど、でも、なんか、ねえ……。
ちょっと酷い言い方になりますが、そこに至るまでの背景や状況を全く考慮しないでセリフだけを聞くと、ずいぶん思い上がった言葉だと思ったんです。
ソフトボールは野球と同じくチームプレーなのに「あたしがでないと負ける」って……うーん。まあ、ソフト部も相当ヘボでしたから、仕方ないんでしょうけど。
おそらく、それまで投手だったであろう博美(背番号1でした)にとっても、随分酷なセリフだと思いました。ケガをして球速も落ちた人間よりも、自分は劣るのだと宣告されたわけですし(ずい分ひねた見方で申し訳ないです)。
このセリフをどう消化するかが、この話の肝でした。
銀子姉さんとの部室での会話も「頑張ってるのは、いるかちゃんだけじゃない。」と言いたかったのです。でも一番頑張っていたのはいるかちゃんな訳で……。博美は試合でも影が薄かったですし。
脇役を中心にもってくると、こういうところが難しいな、と思いました。

以前に編集後記で「春海が野球部なのは不自然。」と書いたことがありますが、半分ほど撤回します。春海はいるかちゃんに投球を教えるため、そしてソフト部のグラウンドを占領するために野球部にいたんですね。うんうん、納得。

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