お気に入り場面&台詞

思いつくままにダラダラ書きます。『ヒミツの花園』は、航と夏世のラブも良いし、片岡4兄弟のやり取りも、かなり面白いです。航と夏世のラブは航が自分を押さえ込み過ぎてて、なかなか二次創作に仕立て上げづらく、お気に入り場面を列挙するにとどめます。

「あなたがきてから、何もかもメチャクチャだ」by航(第8話)

あなた=月山夏世です。
おそらく、それまでは兄弟4人が「花園ゆり子」という名の下に、世間の表舞台に立たずにひっそり暮らしてきたと思うのです。「花園ゆり子」がどんなに人気作家であっても、それを実感することはできなかった(ファンレターはたくさん貰っていたでしょうが、架空の人物「花園ゆり子」宛ですから)。
それがサイン会で大勢の人が集まっているのを見て修が感激し、ドラマ化ではテレビ局に智・修・陽が出かけ(アシスタント名義でしたが)、花園ゆり子の正体がバレてからは、修はNYK(日本妖怪協会)の講演に出席もします。
兄弟たちが表舞台に出ることについて、夏世は自分の責任だと自戒しますが、陽は「修兄や智兄は外に出たいから出る、僕と航兄は出たくないから出ない、それで良いんじゃない?」と励まします。ホント陽くんはオトナダナー。

ところが、それで済まないのは航兄。父の贖罪を1人で背負っている彼は、今までの平穏な生活に戻りたくて仕方がありません。そこで苦渋の決断、夏世を担当クビにするのです。
航が夏世を一方的に責めたときの台詞が「何もかもめちゃくちゃだ」でした。
弟たちが自立して自分から離れていく、そんな寂しさも感じていたと思います。自分が守っているつもりだった弟たちは、とっくに独り立ちできるくらい成長していた。想像すると切なくなりました。

そして穏やかな航がこんな台詞を言うなんて、ドキドキしちゃいません?
たぶん、今までだったら危険分子はとっくに排除してたと思うんですよね。女に言い寄られても切り捨ててたと思うんですよね。でも夏世は、自然と受け入れてしまっていて、一番メチャクチャなのは航の心なのかもしれません。航の恋愛的な胸の内は想像するしか無いんですけどね。
もう、諦めてメチャクチャになっちゃいな!って思います。(2010/07/08)

「俺じゃダメかな」by智(第10話)

ダメです。じゃ身も蓋もないですが、夏世の返事は「ごめんなさい」でした。
あまりにもベタなんで、わざわざ挙げなくてもと思っていましたが、そろそろ挙げたくなりました。
台詞がもう既に負けっぽいですもんね。こういう台詞を吐いて上手くいったケースはあるのでしょうか。
航がみすずに抱きつかれるところを目撃し、その航は追いかけてもこない。そんな弱った夏世でしたが、キッパリ断りあっぱれでした。そして断られても「わかってる」と答え、夏世の為にタクシーを止めて乗せてあげた智。振られる男の典型ですなあ。4兄弟の中でも一番のイケメンなのにね(陽くんは美形ですが幼い、航兄は華奢、修兄は……実は美声で無駄に足が長いですがイケメンキャラじゃない)。だから振られたのか。(2010/06/30)

「私は、恋愛でも押しに弱いタイプなんで」by夏世
「うんうん、そんな感じだね」by修(第10話)

修に「女心をおせーて(教えて)」と請われて、和風喫茶であんみつを食べながら恋愛談義をする夏世と修。
「女は優しい男に弱い」「誰にでも優しいんじゃなくて、自分だけに優しくして欲しい」「優しいだけじゃダメで押しの強さも必要」と述べる夏世は、修に「あんたはどうなの?」と尋ねられて、見出しの会話になりました。
修の台詞回しは是非ドラマを見て頂きたいです。1話から夏世は修に無理難題を吹っ掛けられ続けて幾星霜。夏世の人間性を理解しているような修の言葉には非常に感慨深いものがありました。修と夏世の間に恋愛的感情が全く無いのも清々しいです。
押しに弱いタイプのわりに、航兄を好きなんじゃん、と私は思いましたが、この後に続いた台詞「好きだと思っても自分からは言えない」「今の関係を壊すくらいならば、生ぬる〜く、ずるずるこのままが良いかなと思ってしまう」で、第10話冒頭のデレデレ(by陽)な航と夏世の状況を思い出しました。なにしろ
夏世「いいお天気ですね」
航「そうですねー」
ですから。
ところで、夏世は亮子から「恋愛力が低い」と言われてしまいましたが、航はどうなんでしょう?
第3話で傷ついた夏世に謝ったり、第6話で夏世の為に(だけではないかもしれませんが、引き金になったのは夏世)土下座をしたり、靴擦れの為に絆創膏をあげたりとツボを押さえたことをやってくれてます。それらは航の人間性であって、恋愛力とは違うものかな、と私は思ってます。しかし結果的にはアメとムチを使い分けているような航は、やはり天然の恋愛上級者か!?(2010/06/30)

智と夏世と缶コーヒー(第6話、第9話)

智にとって缶コーヒーは届かぬ想いの象徴でした。
第6話ではサイン会のあと控え室(小学校の教室)にいる夏世に、缶コーヒーを2本持って行くのですが、教室には既に航の姿が。航は靴擦れした夏世の為に絆創膏をもらってきて夏世に渡していました。(どうでもいいですが、日頃からオシャレな夏世がピンヒールごときで靴擦れするはずないので「サイズの合わない靴で……」と、つじつま合わせっぽい台詞がありました)
夏世と航の会話をする様子を窓の外から見て、教室に入ることが出来なかった智でした。

第9話では航に花園ゆり子の担当をクビにされた夏世に、智が会社まで会いに行き、2人で花壇の縁に座り缶コーヒーを手渡しました。そうそう、夏世は航に冷たくされて落ち込んでいても、3兄弟の誰かに甘えるような事はしないのですね。特に智なんかイケメンだし、身近にいるし、彼氏(まだ航は彼氏じゃないですが)と上手くいかないときに悩みを相談する異性の友達、なんてポジションに見事にハマりそうなのに、夏世はそういう事をしません。だから、智からの電話も出なかったですし、智から会いに行くまで接触を断っていたのですね。航に「僕たちに関わらないでほしい。迷惑だ」と言われたのが原因だとも思いますが。
話を缶コーヒーに戻します。
夏世は智から缶コーヒーを受け取り、智に「航兄のこと好きなんだ?」と聞かれて頷きます。智に「止めとけば?」と言われても聞く耳もちません。結局、缶コーヒーも開けないまま、その場に残して夏世は立ち去りました。口をつけなかった缶コーヒーは智の想いを拒絶したことの暗喩だったと思います。(2010/06/30)

「陽、それ貸せ、兄ちゃんが巾着作ってやる」by智(第7話)

花園ゆり子著作『忍法アラベスク』のドラマ化企画が立ち上がり、智と修と陽と夏世はテレビ局に行きます。そこで案の定、浮かれた修がテレビ局のキャラクターのTシャツを色違いで兄弟分購入して配ります。みんなで着るように勧めますが、かなり迷惑そうな兄弟たち。
そのときに智が言った言葉です。Tシャツを壊して巾着袋にするようです。頼もしい。(2010/06/24)

マシュマロ(第10話)

修と田中で作った→激マズ、夏世と田中で作った→作っている途中で夏世がボールを引っ繰り返してオジャンにした、で結局、智、陽、夏世、修、田中で作り直しました。家事万能の智が作業メンバーに加わったので、マシュマロも無事美味しくできたようです。何だかんだ言っても、ちゃんと手伝ってあげる智は素敵です。そして美那絵さんへ金に物を言わせたプレゼントではなく、手作りのマシュマロをあげる修もけなげです。(2010/06/24)

「田中ちゃん、これ何が足りないのかな?」by修
「コシ、ですかね」by田中
「コシのあるマシュマロってどうですか?」by智
「想像したくありませんね」by航(第10話)

これはもう、ドラマを見て頂かないと面白さの半分も伝わらないと思います。
田中と修がマシュマロを作り、試食しようとする場面。
陽もこの場にいて、マシュマロを試食します。そのときの陽くんの超まずそーな顔も必見です!!「ぶふっ」と吹き出しそうになりながらも何とか飲み込みました。その後に修と田中も試食して、見出しの会話になりました。
割烹着で食卓にいる修と田中、航と智はソファーで新聞、雑誌を読みながらの発言でした。航と智の笑える掛け合いは珍しく新鮮に見えました。でも息はピッタリ。(2010/06/24)

「あのね修兄、ホワイトデーっていうのはね、バレンタインデーのお返しをする日なんだよ」by陽(第10話)

ホワイトデー間近に修がやっと美那絵をデートに誘えました。その時に渡すマシュマロを田中と2人で作っています。その様子を見て陽が「美那絵さんからバレンタインにチョコをもらったの?」と修に尋ねます。首を横に振る修を見て陽が優しく諭すように言った言葉です。
それを聞いた修は「ホワイトデーっていうのは、シャイな男の子が年に一度だけ告白をしても良い日じゃないの?」とボケをかましてました。今までどれだけ恋愛沙汰に縁がなかったのやら。
据え膳を知らなかった陽くん(第4話)も、さすがにホワイトデーは知っていたようです。というか、毎年たくさんチョコをもらってそう。(2010/06/24)

「すげーウザイんだけど」by智(第10話)

美那絵さんとのデートプランを立てるのに浮かれまくっている修。「映画館で美那絵さんに手を握られたらどうする!?」と悶えながら仕事場を出てリビングへ移動。それを見た智が言った言葉です。
智兄の「ウザイ」発言は何故かすがすがしいです。兄弟愛があるからでしょうか。(2010/06/24)

「悪いけど、俺その気ないから」by航(第5話)

みすず(航につきまとう美大生)に腕を掴まれて「私が好きなのはこの人!」と言われ、驚いた航(みすずは陽を好きだと思っていた)が、すぐに真顔になり淡々と言い放った言葉。
航の登場人物紹介で「女性が苦手」と書かれていたのをどこかで読んだのですが、女性が苦手な人はこんなフリ方はしないと思います。むしろ女性にモテるのにも、振るのにも慣れているようにしか見えません。
ついでに航の一人称について。温厚な人柄から「僕」かと思いきや「俺」です。しかし夏世と会話をするときには「僕」なのです。この使い分けが自然すぎてしばらく気づきませんでした。
拙SS『サブディスプレイ』を最初「俺」で書いたのですが、読み返してどうも違和感がぬぐえず、俺って言っていたよなあ?とDVDを見返したところ、夏世の前では「僕」でした。
脚本なのか演技なのか気になるところです。(2010/06/23)

ツーステップを踏む航(第10話)

このドラマをご覧になって、この場面に悶えない人はいないでしょう。
原稿を受け取った夏世が片岡家を出て、少し間を開けて航が「インクを買いに行ってくる」と言ってリビングを出ます。もちろんそれは口実で、夏世と一緒に歩くのが目的です。そのとき、マッサージ棒を肩にあてながら、ツーステップ♪
前話で陽が血の繋がらない弟であることが明かされ、肩の荷が1つ下りた航。ようやく夏世への感情が素直に行動に出てくるようになりました。
航のツーステップを見た修と陽の会話。
修「あの2人(航&夏世)にイラッとするのは俺だけ?」
陽「バレバレだもんね」
修「ちくしょー!あのふたり……(聞き取れませんでした)!男女交際しやがって!」
陽「交際はしてないと思う。してたらあんなにデレデレしないでしょ」
デレデレって!確かにデレデレです!2人でアイコンタクトをとったりしてるし。
第10話の前半は、ほのぼのラブしてる航と夏世を見られて幸せでした。というか全編通して、ここぐらいしか、ほのぼのラブが無いです。(2010/06/21)

テレビ番組『奇跡の絵画』(複数話)

小料理屋美那絵で片岡4兄弟が夕食を食べていると、決まって航が「『奇跡の絵画』の録画予約を忘れた!」と言います。
しかし、そうは言っても家まで戻ったのは第1話のみ。以降は「ま、いいか」で済ませます。「いいのかよ!」と修がツッコむこともアリ。
第1話では夏世が不在(片岡家でドレスを着たまま脱力中)で、以降は夏世が一緒なんですね。
夏世と一緒だから「ま、いいか」?
……深読みしすぎでしょうか。(2010/06/21)

「マイク!」by航(第6話)

「兄ちゃんに何しとんのじゃあ」の続き。航・修・智が団子状態になっている隙に、夏世がサイン会会場の係員に引きずられて壇上に出てしまいます。壇上で夏世が「私は花園ゆり子ではありません」と言い、会場が騒然となります。舞台袖で固唾をのむ修・智・陽。
航は舞台袖から出て壇上の夏世の側に行き、マイクを持ったまま頭を下げて硬直している夏世の肩を抱いて、頭を上げさせます。そして「マイク!」と囁いて、夏世からマイクを受け取るのです。
そのマイクを使って、花園ゆり子が急病で来られなくなり秘書である彼女が急遽代役を務めました、連絡が行き届かずこのような事態をまねいたことを心よりお詫び致します、と事情説明をします。しかし会場は納得せずブーイング。すると航は土下座をして「本当に、申し訳ございませんでした」と謝るのです。
しかも謝るだけではなく、「会場にお越し下さった方全員に花園ゆり子のサインを必ずお送りします」「今回のお詫びにちょっとしたプレゼントも差し上げます」と提案まで!!(プレゼントは修と航が会場の1人1人に似顔絵を描くこと)
この非常事態における航の機転の利きようは素晴らしく、参考にしたいものです。
そして、ここまでかばってもらって惚れない女はいない!!(2010/06/21)

「兄ちゃんに何しとんのじゃあ!」by修(第6話)

どうしても断れなかったサイン会で、人前に立てない花園ゆり子(片岡4兄弟)の代役を頼まれた夏世。しかし、これからサイン会が始まるという土壇場で「やっぱり出来ません」と拒否します。会場に集まったファンを騙すことに耐えられなかったからです。
夏世の言葉を受けて「サイン会は中止しよう」「彼女は(代役を)出来ないと言ってるんだ」と言う航に、智が「あの人(夏世)のこと、かばってんの?」「俺がマネージャーだ。絶対にサイン会をやらせる」と掴みかかります。
そこに割って入ったのが次男の修。「兄ちゃんに何しとんのじゃあ!」航と智のケンカを止めるのではなく、智と修のケンカが始まり、今度はそれを仲裁しようとした航が2人の勢いに吹っ飛ばされて床に転がります。
最初は航vs智だったのが、智vs修になってしまう流れが面白かったです。「兄ちゃんに……」の台詞にもグッときました。(2010/06/21)

「キスはしなかったんだから問題ないじゃない?」by陽
「キスをしなかったことが問題なのだよ」by修(第4話)

陽が言っているのは智と夏世のキス未遂のこと、修が言っているのは航と夏世の抱擁のこと。違う話なのに妙に噛み合っています。
智と夏世のキス未遂とは、陽と智が結託して夏世の初恋の思い出をからかったイタズラのこと。智が夏世といい雰囲気になるように仕向け、夏世に「目を閉じて」と言い、素直に従った夏世にキスしそうになる直前に、陽が部屋の明かりをつけて中断させました。漫画のネタ作りの為とのことでしたが、あまりに酷い仕打ちです。
傷ついて片岡家を飛び出す夏世を、その場に居合わせた航が追いかけます(航はイタズラの事を何も知らず、「目を閉じて」以降を立ち聞きしてしまった)。航は弟たちに代わって謝罪して深々と頭を下げます(航兄カッコ良すぎ!)。
その後、道の段差につまずいた夏世を支え、抱きしめてしまう格好になりました。それを偶然目撃したのが修です。

そういうわけで、陽は智と夏世のキス未遂を知り、航と夏世の抱擁を知りません。修は智と夏世のキス未遂は知らずに、航と夏世の抱擁を知っています。
陽の発言はもちろんですが、修の「キスしなかったことが問題」発言で動揺する航が、どうしようもなく私のツボでした。もしも夏世に関心もなく抱擁も偶然と割り切っているならば、動揺なんかしないはずですし、「キスしなかったことが〜」で動揺するなんて、キスしちゃってもいい、むしろキスすべきだった?なんて思っていたんじゃないかなあと。

それから、これを書いて気づいたのですが(気づくのが遅い私)、智と夏世のキス未遂がイタズラと知らずに、キスしそうになる2人を見ていたとき、航はどういう気持ちだったのでしょうね。
ドラマを初回視聴したときには、航兄も酷いなあ。サッサと止めてやれば良かったのに。夏世さんが可哀想すぎる!と航兄にも腹が立ちましたが、本気だと思って止めずにいたんですよね。航の気持ちを想像すると、胸が痛くなります。(2010/06/21)

「抱擁」→ガツッ(航が机に足をぶつける音)(第4話)

第3話の終盤で偶然夏世を抱きしめてしまった航。それを歩道橋の上から修がバッチリ見ていて、後日習字をしたためます。
仕事場で修が田中ちゃん(花園ゆり子と7年来の付き合いの編集者)に「これ(扉に)貼っておいて」とお願いし、航の顔を見てにやにや。
田中ちゃんが「抱擁」と習字を読み上げ、動揺した航が机に足をぶつけます。修はいつもは習字の漢字を間違えているのですが(一日一善 → 一日一膳 航に「小食だな」と突っ込まれた)、なぜか「ほうよう」はバッチリ「抱擁」。修曰く「ちょっと練習しちゃった」そうです。

3話終盤の抱きしめちゃうあたりのやりとりも、それはもうニヤニヤものですが、その話はいずれまた。
ただ、この時点で夏世→航は確定しちゃったのかもなあと思います。のちほど智も夏世を好きになるのですが(既に好きかも?)、3話のツケは大きかった。(2010/06/20)

「泣くなよー、ウザイから」by智(最終話)

陽のイギリス留学が決まり、修が寂しいと泣いているのを見て、智が言った言葉です。
「泣くなよ」と「ウザイから」の間に絶妙な間が空いていて素晴らしい。
正直言って、陽のイギリス留学はかなり唐突過ぎて、違和感あったのですが、智のこのセリフを聞けたから良いかなと思います。
他にも修が少年漫画に再挑戦することに対して「止めとけばー?才能無いんだから」と言ったり、智と修の遠慮のないやり取りは、かなり楽しいです。(2010/06/20)

航が夏世のドレスのファスナーを直してあげる場面(第1話)

夏世が初めて花園ゆり子宅(片岡家)に訪問した時、修の命令でドレス売り場まで出向いて結婚式のお色直しで着るようなドレス(しかも絶対に選ばれそうもないくらいダサイ)を着る羽目になります。
ドレス売り場で脱ごうとしたら、ファスナーが生地に引っかかり脱げません。女性の店員は席を外してしまい、やむなくドレスのまま片岡家に帰ります。帰る前にスーパーに寄って買い物までさせられました。
片岡4兄弟は、夏世にお構いなしに夕食を食べに外に出ます。
修にからかわれていたことに気づいた夏世は、精根尽き果てて退職を決意します。
その後、航が1人で片岡家に戻ります。理由はお気に入りのテレビ番組『奇跡の絵画』を録画予約し忘れたから。
そのとき、航は夏世がドレスを脱げなくなっている事情をようやく知り、ファスナーを直してあげます。
ここまでが前置きです。長かったー!

航が丁寧にファスナーが噛んでいた生地をはずしてファスナーを直しました。
そして航はファスナーを一番上まであげるんです
せっかくファスナーを直したのに、航は何をやってるんだ?私は驚きました。
私はファスナーを下ろすか(イヤらしい意味ではなく)、半分開いた状態のまま「直りました」と言うか、どちらかだと予想していたからです。むしろ予想していた自分に気づかないくらい、ファスナーは下ろすかそのままだと思い込んでいました。
でも、次の瞬間に私は航の紳士ぶりに気づいてノックアウト。
今日が初対面の女性のファスナーを下げたり、半開きのままにせず、一旦ちゃんと元に戻してあげる、その心遣いが素敵でした。(2010/06/20)


ブラウザの「戻る」でお戻りください