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沢田慎高校3年生の春。

あるときは
「慎、ヤンクミのジャージって神山町商店街の服屋で売ってるらしいぜ」
「ふーん」

またあるときは
「慎ちゃん、ヤンクミはハンバーガーよりホットドッグの方が好きらしいよ」
「へー」

金曜日になれば
「山口先生、週末は自宅で過ごすらしいわよ」
「はあ」

たまにバッタリ会えば
「おめえがお嬢にホの字だってことは黙ってやるからよ」
「そんなんじゃねーから」

あげくの果てには
「わぉん、うぉんうぉん」
「トイレに行った回数なんか聞いてねえよ、この変態犬」


いつのまにか、自称協力者だらけだ。
野田たちは仕方ないが、どいつもこいつも知ってるのはどういうわけだ?
そして、なんでコイツは気づかないんだ?

「おう沢田、何でか最近いろんな奴に私のこと聞かれるんだよなー。
 先生、人気者で困っちゃうなあ」
「……そっすか」
コイツだから気づかないのか。


ちなみにホットドッグ情報は後にちょっと役に立った。
クマ、サンキュー。

2010年7月14日作成